副腎疲労の良書

Gary Girouardを聴きながら部屋をMoodyにして活字を咀嚼する、という至高の贅沢。
自己啓発的なモチベーションであったり、単に興味で本屋大賞を追いかけたり、内なる世界に余裕を作ることが今を生きている感覚を研ぎ澄ますのだ、という実感がある。

積ん読になってもいいや、と本にだけは金を惜しまない、ってやってるんだけども、ライフハック系で1年に1冊は出会うレベルの良書を発掘したので紹介してみる。

自分で治す! 副腎疲労
自分で治す! 副腎疲労

posted with amazlet at 18.03.04
本間 良子 本間 龍介
洋泉社
売り上げランキング: 31,831

この手の民間医療系の治療家が出す本の特徴として、治療家が自信満々に持論を展開する、というのがあるんだけども、これも漏れずにガンガン思いの丈を投げてくる。
ご本人がそうと信じてやまない論理を展開する訳だから文章にスピード感があるのが特徴で、重要なことを言及する際に複雑な前提が当たり前のように含まれていることが多いので、だいたい1章を読んだくらいで付いていけなくなることが多い。

副腎疲労なんてオカルトだろう、と思ってたんだけども、渇いた喉にスポーツドリンクを流し込むように1冊2時間で読了するレベルの集中力を発揮しちゃうほど違和感がない。
つまるところ、食生活に気をつけましょう、としか言っていないんだけれども。論理を納得するためには読み手の論理と合致する必要があるんだろうと思うが、所謂副腎疲労の状態にある人が読むと、1行1行何の疑いもない実体験への処方箋になるんだろうな。副腎疲労という概念、一度は頭に入れた方が良いですよ。

医者が医学部で学ばないことは、標榜科にならず保険医療の対象外となり医療のカテゴリにならないと聞く。
運悪くその谷間に落ちた場合自力で這い上がる必要があるのだが、この説が真実であることを願いたいものだな。

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