環境がなければ成長できない脆弱性
開発系職種からデータに纏わる成果を提供する仕事に変わったことで、
業務をこなすだけで自然と新しい技術が身に付くという状況ではなくなった。
開発系職種であったとしても業務外の知識を学ぶ機会を作っていれば良かったのだが、
最も習得すべき技術や考え方を業務で得られる環境であったために顕在化しなかった。
率直にエンジニアとして最も成長した数年だったような気がしていて感謝しかない。
環境がなくなったために成長できなくなった、という脆弱性があることに気づいた。
戦略1
データに纏わる技術と、基礎的な技術、両方を同時に身につけなければならない。
業務で習得しないものばかりなので、待ちでは永遠に得られないし、価値は単調減少していく。
- 基礎的な技術
- Docker
- vagrantで開発していたのでdockerに慣れていない。
- 開発環境やらテスト環境をサクッと作れるようになりたい。
- 普段vagrant upしているところを何事もなかったようにdockerに差し替える。
- Python
- データに纏わる仕事はPythonが多いと聞くが使う機会が全くないw
- 日々の業務と最も関係が強い言語なのでスキル戦略的に優先すべき。
- PHP/Laravelの習得度を考えるとかなり低い。
- FlaskかDjangoで一本サンプルwebアプリを作る。
- JavaScript
- LAMPstackだけでなくJAMstackで喋れるようになるべき。
- 業務で使わないけども業務レベルまであげたいというジレンマ。
- Udemy+模擬Projectでどこまでいけるか。
- Dart/Flatter
- ちょっと学ぶ機会があるので乗っかってみる。
- AndroidJava/ObjectiveCでアプリ開発経験があるので順当にスキル強化する
- Kotlinで作り損ねたLINE風チャットアプリを作ってみる
- Docker
- データ系
- Amazon Redshift
- AWSサービスだけでソリューションを作るAWS芸人スキル
- Tableau Desktop/Server
- DWH構築のためのDB設計 理論と実践
- 統計検定
データ系はゼロベースで構築する内容なので、正直現段階で全容を掴めていない。
何をどうすべきか、日々アップデートが必要。
戦略2
仕事でやっているのであれば最終成果物を選べない。
業務ではない最大のメリットは最終成果物を自分で作れるということ。
若い人達と一緒にゼロから何かを生み出して世間様に価値を提供する、
ということこそが実はエンジニアとしての存在価値なのだとすれば
ライフワークとして追求すべきだし、最も基本的な戦略なのかと。