ふと、そのようなことを思いついた。
Fitbitのtrackerは、消費カロリー、歩数、移動距離、階数、上下移動距離を24時間1分間隔で保存している。
心拍数は「1秒間隔」というエクストリームな保存の仕方だが、アクティビティは常識的な詳細度だ。
1分間隔で保存された各値を積分すると1日分の値になる。
各値と、累積値をそれぞれプロットしてみる。
Rawデータの3次元プロット
APIから返されるデータをそのまま3次元プロットしてみた。
心拍数が安静時心拍数に近い領域では消費カロリー値がゼロに近い。たぶんこれが基礎代謝。
日中(ほとんどPC作業…orz)、やはりゼロに近い(1から3の間)。
歩いたり、ジムで運動したときにオレンジの領域がポツポツ現れる。
累積値の3次元プロット
当たり前だが、1日の消費カロリーは瞬間消費カロリーの積分だ。
各値の積分値が1日分の値になるはずだ。1分毎の累積値を計算してプロットしてみた。
ジムで1時間程度の有酸素運動を行うとき、傾きが一気にきつくなり最終的に2700から2800程度に到達する。
サボると2400程度に留まる。
上記は、傾きが小さい(基礎代謝が低い)のを、なんとか運動で補正してカロリーを消費している図。
消費カロリーには基礎代謝が積分で効いてくるので、基礎代謝の上昇量(値)から想像する以上に消費カロリーは上昇することになる(と思う)。
筋肉無いのは悪だ。