Ruby 技術メモ1

ブロック操作系まとめ

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全然網羅できてないけどブロック操作系まとめ。

スコープを作ってコレクションを操作できるのはそうだとして、
ブロック内の評価値をまとめたものがブロックの評価結果となるところがポイント。
コードがぐっと短くなって気分が良い。

基本的なeach

最も基本的な配列、ハッシュのeach。配列、ハッシュをレシーバとしてeachメソッドを呼び出す。
評価結果はレシーバ自身。

each_with_index

配列の順序数を付けることができる。

each_key, each_value

ハッシュのキーのみ、値のみをブロックで使う場合は以下。
キー、値の両方を使える制限無しの状態でどちらかを使う、というのではなく、
初めからキー、値のどちらを使うかを宣言して、それだけを使うという拘りビリティ。

upto, downto

ループを回して、制御変数をインクリメント、デクリメントするケースには専用の構文を使う。
Rubyにはインクリメント演算子は無いし、腐ってもforの外で用意した変数に対して+1を自己代入したりしない。
何より、英語の構文と同じところが気持ちが良い。

times

n回の構文,times。

map

mapは、レシーバの各要素分繰り返す。ブロックの評価値は各要素に対応する値となり、新たな配列が返る。
eachだと、評価結果がレシーバ自身であるためレシーバを加工して返す用途に使えないが、
mapを使うと、ブロックの応答として加工済みの配列を返せるので、制御構文がグッと短くなって気持ちが良い。
あくまでもレシーバの個数繰り返すので、ブロックでnilを返すと、評価結果の該当要素がnilになる。

ただ、順序数付きのmap_with_indexはこのような動きをしない。

select

前述の通り、mapはレシーバの個数分繰り返すため、ブロック内の最終評価値がnilとなった場合、
評価値の該当要素がnilになる。
そうではなく、nilでない評価結果をまとめて返したい場合はselectを使う。

まだまだ全然網羅できてないけど、とりあえず終了。

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