トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法
呼吸法の良書中の良書。
1年に1回出会うかどうかのレベル。
一度でもパニック障害を患ったものであればわかると思うけれども、
血中二酸化炭素濃度の低下が過呼吸を生み出していることは直感的に理解できると思う。
科学的に裏付けられた「体調が改善するための呼吸法とは」が書かれている。
タイトルは、トップアスリートのためのハードルが高い本というわけではなく、
トップアスリートでも伸びしろがある部分にフォーカスした本という意味。
呼吸スコアを計測する具体的な方法、スコアを改善するための施策、
改善のスケジュール、などなど、自分のものにできるまで何度も読み返す価値がある。
かんき出版 (2017-10-16)
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内向型を強みにする
タイムセールで安かったので買ってみた。カスタマーレビューが106件もあってしかも平均4.7。
タイトルだけで読みたくないなぁと思うタイプだけども、これはよかった。
病的な性格であるとか、損な役回りであるとか、ネガティブで克服すべき課題と思う節がある内向性について、それが人間の脳の作りのパターンであるということを科学的に説明する本。ただ1章から3章まであるけど1章で十分かなと思う。
アメリカ人が書いた本の邦訳なのだけれども、アメリカ社会特有の悩みについて書かれた本では全くないところが不思議。まるで日本人が日本社会で悩んでいる内容を書いているのだ、といっても違和感がないくらい。「外向性」と「内向性」という特徴は特定の文化から発生した性格のラベル付けではないことを示唆しているのではないかな。パーソナリティ特性のゲノムワイド解析によって、特定のパーソナリティ特性と関連する遺伝子座位がわかっているのだけれども、まだ一般人の目に触れるところに結論が書いてあったりはしなくて、そういうのが読みたいなと思う次第。ハッキリとそれを書いているものでは無いにせよ、外向性・内向性が特定遺伝子座位によって決まるとは書いてある。
遺伝学的に内向性志向と外向性志向の個体が1:3くらいの割合でいるから種を保存できるってなってるけども、多くの文化圏で内向性志向の個体は損な役回りであるから結果的に遺伝子の上で損であることを決定付けられてるんだよって言われているような。
「うつ」とよりそう仕事術
良書認定!。当事者が当事者のために自然で無理のない解決策を提示している。
結構ストイックな内容なので全部真似できるかという話はあるけれども、
当事者が必ず直面する問題を丁寧に言葉にしていて、それを咀嚼するだけでも安心感を得られる。
当事者でない人(医療従事者や整体師、罹患していない同僚、友人)のアドバイスとは全く違う
“変換しないでも同調できる”話が書いてある。
なんだか今の自分でも生きていて良いんだな、また社会の一員になれるんだな、
こういう風にしたいな、できるかな、とか。
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