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独立な確率変数の共分散がゼロであること
共分散と相関係数の定義について過去に書いていた。 そもそも共分散が発生するのは、2つの確率変数が連動して動くから。 2つの確率変数が独立している場合は、共分散、相関係数共にゼロ。 共分散の定義 まず、 …
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同時確率分布と周辺確率分布の関係と独立性の定義
確率変数XとYが微妙に連動して動くときに何が起こっているのか。 状態空間モデルとベイズ統計で理解が必須なので、全くわからないながらもまとめてみる。 2次元確率分布の共分散と相関係数は次回で、まずは確率 …
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幾何分布と「過去の結果からは何もわからない話」
いつか起こる大地震がもし昨日起きたとしたら明日起こる確率は下がるのか? 飛行機が昨日落ちたとしたらしばらくは飛行機は落ちないのか? うまくいかない人生が今日またうまくいかなかったとして将来うまくいかな …
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ベイズの定理と解法例
ベイズの定理の例 以前、確率の乗法定理と共にベイズの定理の導出をおこなった。 ちょっと慣れておきたいので、ベイズの定理を持ち出して問題を解いてみる。 18歳未満の子供が病気Dに罹患する確率は10%であ …
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ポアソン分布とLPからのCVR
二項分布において、\(n\)が極めて大きく、\(p\)が極めて小さくなる現実的な事象はとても多いとされる。 例えば、交通事故件数、破産件数、火災件数、砲弾命中数、遺伝子の突然変異数など。 あるECサイ …
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二項分布と例
超幾何分布においてNの無限大の極限を取った時に二項分布になった。 確率分布の理解はデータの数え方のケーススタディだと思うのでまとめてみる。 二項分布になるデータの発生の仕方は多いと書いてある。 二項分 …
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ブロック操作系まとめ
2018/09/30 -Ruby, 技術メモ1
やりなおしプログラマ全然網羅できてないけどブロック操作系まとめ。 スコープを作ってコレクションを操作できるのはそうだとして、 ブロック内の評価値をまとめたものがブロックの評価結果となるところがポイント。 コードがぐっと短 …
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超幾何分布
基本的に、足りない地頭を補うために時間を使ってきた歴史がある。 理解の速度や再現に地頭が影響する。 頭の中でパンパンパンって話が進む経験は全くない。 たぶんここに書いていることを活かすには地頭が必要だ …
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procとlambda
2018/09/23 -Ruby, 技術メモ1
やりなおしプログラマProcとcallメソッド 以下では、get_closureメソッドにより、クロージャオブジェクトを生成している。 その際初期値を設定している。 クロージャオブジェクトのcallメソッドによりクロージ …
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ブロック(クロージャ)とスコープ
2018/09/22 -Ruby, 技術メモ1
やりなおしプログラマRuby固有のスコープの扱いについて追記。 ブロックとスコープ メソッド呼び出しの直後にブロックを指定することができる。 例えば、以下においてメソッドfuncを呼び出す際に引数1と同時にdoから始まり …